雑穀の摂取量が減って、病気が増えた
「主食」と「生活習慣病」の“きれいな関係”
Q 日本人の生活習慣病を防いでいたと考えられる食材は?
1.白米 2.小麦 3.雑穀
A 3.雑穀
グラフをみてください。「日経ヘルス」で2008年に作ったものです。
戦後、一からの復興になった日本は、朝鮮戦争などを契機に復興の波に乗ることができました。
このときまだ日本人は雑穀をかなり食べていました。
しかし、1964年の東京五輪、1970年の大阪万博を経て“洋食への道”を歩んだ日本人は、雑穀をほとんど顧みなくなっていきます。
雑穀の消費量がほぼゼロになる一方で、脂肪の摂取量は2倍以上に…。
ここでいう雑穀とは、米、小麦を除く「大麦その他の雑穀」です。
グラフには一種の偏りがあるかもしれません。
しかし、日本人の雑穀消費量がほぼゼロになる1970年あたりから、食事に大きな影響を受けていると考えられる代表的な生活習慣病である、「糖尿病」「大腸がん」の患者数はうなぎ昇りに増え続けているのは偶然でしょうか?
最近になっていよいよ雑穀が秘める力が明らかにされてきました。
大麦、ひえ、あわ…。
玄米も含めた雑穀に共通するのは、ビタミンB群を中心とするビタミン、そして代謝に関連するミネラル、マグネシウムや食物繊維の豊かさ。
それに加えて、米国のハーバード大学は、興味深い研究を発表しています。
それは「代謝を改善し、生活習慣病を防ぐホルモン“アディポネクチン“の量は、ほかの食品よりも穀物から食物繊維をたくさんとっているほど多く出る」というものです。
その理由については、今後の研究を待つ必要があります。
しかし、やはり雑穀は白米を補う“雑”な穀物でないことは確かです。
日経ウーマンオンライン(日経ヘルス) 9月6日(月)
2012年04月05日
2012年04月01日
誰でもいつか花粉症になるってホント?
誰でもいつか花粉症になるってホント?
花粉症の季節ですが…
ハックション! …と、またまた花粉症シーズンがやってきた。
仕事のかたわら、くしゃみや鼻水と闘わなければならない季節の到来である。
花粉症のオンシーズンといえば本来、スギ花粉が全盛を迎える4〜5月とお思いだろう。
しかし、花粉はスギだけではない。
そもそも花粉症とは、体内に侵入しようとするアレルゲン(原因物質。つまり花粉。)
を撃退する免疫機能が、“過剰反応”を起こす病気である。
免疫機能が花粉という異物に対して何度も何度も働くうちにバランスを崩し、過度に働くようになってしまうのだ。
それにしても恨めしいのは、苦しんでいる自分を尻目にケロっとしている人がけっこう大勢いることだが、程度の差こそあれ人の花粉の受容量には限度があり、受容限度を超える花粉を吸い込むと誰しも花粉症を発症するという噂を聞いたことがある。
これは事実なのだろうか? 医学博士の松島英介先生に聞いてみよう。
「よくいわれる、貯蓄タンクが満タンになったら花粉症を起こす…というイメージはあながち間違いではありませんが、アレルギー反応には個人差があります。花粉を吸い込み続けているからといって、必ずしもすべての人が花粉症を発症するわけではありません」
つまり、貯蓄タンクにたとえるなら、その容量は人によって様々というわけ。
これは確率の問題であると松島先生は解説する。
「たとえ同じ環境で育ち、同じ量の花粉を吸い込んできた人同士でも、受け手側の体質によって発症の有無は異なります。花粉を吸い続ければ、それだけ花粉症を発症する可能性が高まるとはいえますが、絶対というわけではありません」
完治させる治療法はいまだ確立されていないが、花粉症の原因は免疫バランスの乱れ。なるべくストレスを軽減し、規則正しく健康的な生活を心がけることで、症状をやわらげることは可能だそうだ。
明日は我が身…とビクビクしていた非・花粉症患者にとっては朗報?アレルゲンに満ちた生活をしていても、必ずしもアレルギー症状を起こすわけではなかった!
R25編集部
花粉症の季節ですが…
ハックション! …と、またまた花粉症シーズンがやってきた。
仕事のかたわら、くしゃみや鼻水と闘わなければならない季節の到来である。
花粉症のオンシーズンといえば本来、スギ花粉が全盛を迎える4〜5月とお思いだろう。
しかし、花粉はスギだけではない。
そもそも花粉症とは、体内に侵入しようとするアレルゲン(原因物質。つまり花粉。)
を撃退する免疫機能が、“過剰反応”を起こす病気である。
免疫機能が花粉という異物に対して何度も何度も働くうちにバランスを崩し、過度に働くようになってしまうのだ。
それにしても恨めしいのは、苦しんでいる自分を尻目にケロっとしている人がけっこう大勢いることだが、程度の差こそあれ人の花粉の受容量には限度があり、受容限度を超える花粉を吸い込むと誰しも花粉症を発症するという噂を聞いたことがある。
これは事実なのだろうか? 医学博士の松島英介先生に聞いてみよう。
「よくいわれる、貯蓄タンクが満タンになったら花粉症を起こす…というイメージはあながち間違いではありませんが、アレルギー反応には個人差があります。花粉を吸い込み続けているからといって、必ずしもすべての人が花粉症を発症するわけではありません」
つまり、貯蓄タンクにたとえるなら、その容量は人によって様々というわけ。
これは確率の問題であると松島先生は解説する。
「たとえ同じ環境で育ち、同じ量の花粉を吸い込んできた人同士でも、受け手側の体質によって発症の有無は異なります。花粉を吸い続ければ、それだけ花粉症を発症する可能性が高まるとはいえますが、絶対というわけではありません」
完治させる治療法はいまだ確立されていないが、花粉症の原因は免疫バランスの乱れ。なるべくストレスを軽減し、規則正しく健康的な生活を心がけることで、症状をやわらげることは可能だそうだ。
明日は我が身…とビクビクしていた非・花粉症患者にとっては朗報?アレルゲンに満ちた生活をしていても、必ずしもアレルギー症状を起こすわけではなかった!
R25編集部

